自然大好き食いしん坊

去年、鷹狩体感ツアーで参加して虜になった『しずおかの文化』体感ツアー、
今年は『天城越え』でした。

エディタチカワさんから誘われ、即『行きます！！』と返事、
おそうじ屋は今忙しいけど何とかなるでしょう、何とかします。

朝７時半に静岡駅に集合でしたが寝坊しないで間に合いました。良かった～～！
このツアーは、SBSラジオ、すっとん静岡でおなじみの八木洋行さんがガイドしてくれます。
すっごく物知りで楽しい先生なので、楽しみ楽しみ！！



伊豆に入り、まず最初の見学地は「旭滝」
かなりの高低差がある素晴らしい滝です。



しかも紅葉とセットで最高



紅葉越しに見る滝も良いですね～！！



しょっぱなから、カウンターパンチをもらった感じです、これからが楽しみ楽しみ！！

滝近くの神社の入り口には、こんな立派な道祖神が



道標には「旭の滝」とあり、本当は『の』が入るそうです。

神社を抜けて普通の農家の裏にいた、おばさんに八木さんが声をかけて、
なにやら発泡スチロールに入った物を運んでいます。



なんと、これは縄文土器の破片で、近くの畑からゴロゴロ出るそうです。
こんな貴重なものが、こんなにたくさん！！



次に到着した所は天城会館



今回参加したのはエディタチカワさんの他に以前、井川少年自然の家でも一緒したメンバーのkaiさん、ふーみんさん。

今回の目玉「井上靖」のしろばんばの里めぐりです。
現地のガイドさんから井上靖の生い立ちを聞きながら回ります。



湯ヶ島小学校から見る景色は、今のしろばんばの本の表紙絵と一緒です。



さらに湯ヶ島小学校には、おぬい婆さんと洪作少年の像も



こんな綺麗な紅葉も見ながら解説を聞きます。



まっ黄色に落葉したイチョウの素晴らしい絨毯が広がっている場所にも案内され、
感激！！
ここでも、しろばんばの話が、ありましたが全然聞いていませんでした（泣）




しろばんばの里めぐりが終わり、１２時を過ぎ腹ペコで向かった先は昭和の森会館
ここで食事をしたのですが、一枚も写真がありません！！
ブロガー４人が誰も写真を撮らなかったほど、お腹が空いていたと言う事ですね（笑）

食後の、わさびソフト
ピリピリして美味しいですよ。



ここには、伊豆にゆかりのある文学者の自筆の作品の数々や
移築復元された井上靖の家があります。



さらに、ちょっと時期は過ぎましたが、まだまだ綺麗なモミジの紅葉が！！



逆光で見る紅葉も素晴らしい！！



紅葉を見ながらの野点も良いなあ～！！



次に向ったのは、明治時代に氷を作り貯蔵した場所に、



ここで沢の水を引いて天然の氷を作り夏まで氷室に貯蔵したようです。


しかも、ここは松本清帳の「天城越え」の舞台にもなったところ。
八木洋行さんから、あらすじの説明も、
これが、このツアーの面白い処です。

さらに奥の旧天城トンネルに向います。
ここは、ノルディックウォーキングで歩きましたが上り坂も楽に歩けます。



手が加えられてない自然の紅葉も、



空気も美味しいし爽やかです。



４１４号線から３０分位歩くとトンネルにたどり着きます。



ここは良く心霊スポットとして紹介される所です。
私には何も感じませんが、kaiさんは、いろいろ感じるそうで早く出たがっていました。
振り向いて入り口に見える紅葉も綺麗です。



更に、次に向ったのは河津七滝の初景滝



時間が押してしまい、ここだけしか見れませんでしたが、
今度は、のんびり七滝を巡ってみたいです。

帰りのバスの中でも八木洋行さんの解説が、
ありがとうございました。



のんびりと自然と文学に触れ、充実した一日でした。
帰りのバスの中では寝ている方も結構いて、歩き疲れたツアーでしたが心地よい疲労感が、また良いですね！！

静岡駅には定刻どおり７時半に着きましたが、
このメンバーが、そのまま解散する訳はありません！！
それは、次回に。